プロフィール
ハッピートコ

ピアノ・榊原光裕、ヴァイオリン・佐藤聡子、ドラムス・岸川雅裕をレギュラーメンバーとして2008年に誕生したインストゥルメンタル・ユニット。ジョージ・ガーシュイン特集、アストル・ピアソラ特集、スティービー・ワンダー特集、フレンチポップス特集、映画音楽特集など、さまざまなテーマでライヴを重ね、つねにオリジナル・アレンジを発表。これまで、2010年に1stアルバム『四人は今日も』、2011年に2ndアルバム『展覧会の絵/ラプソディ・イン・ブルー』、2012年に3rdアルバム『Jazz 'n' Da』をリリース。2013年から2014年にかけては、「チャーミングCD」シリーズとして、ミニアルバムを制作。これまでの作品は『不思議な恋人たち』『ボクのおじさんたち』『薫りたつNIPPON』『カブトムシたちのティータイム』『しずかなしずかなしずかなクリスマス』『雪の精たち』『GO!GO!アメリカ』『Life Is Beautiful』。

佐藤聡子
秋田市生まれ。4歳よりヴァイオリンをはじめる。秋田高校、東北大学文学部哲学科美学・西洋美術史専攻卒業。大学院在学中に、ラジオパーソナリティ、リポーターなどをしながら、演奏活動もスタート。美術館や歴史的建造物でのコンサートにはとくに思い入れをもって取り組んでいる。 小学校へ出向いてのスクールコンサートでは、世界のさまざまな音楽でヴァイオリンが用いられていることを演奏とともに伝えている。 また、榊原光裕など有志とともに、被災地で廃校となる学校の校歌録音プロジェクトなどを行っている。
榊原光裕
仙台市生まれ。仙台一高、東北大学工学部精密工学科卒業。バークリー音楽大学首席卒業。作曲した一つ、JR仙台駅の発車音楽は、よく知られているところ。You Tubeにもファンからアップされ、このメロディを聴くために仙台を訪れるかたも。2012年の観客数は89万人にものぼった『定禅寺ストリートジャズフェスティバル』を1991年に立ち上げ、20年以上音楽監督をつとめてきた。また、佐藤聡子もメンバーである「みやぎ音楽支援ネットワーク」の代表をつとめ、被災地への楽器寄贈、被災者の音楽活動の支援などにも力を入れている。
川岸雅裕
仙台市生まれ。6歳よりピアノをはじめ、のちにドラムに転向する。中学生のときに榊原光裕のステージを聴いた思い出は、今も鮮やかによみがえる。Happy Tocoアレンジのさまざまなイメージにこたえるべく、自ら針や糸をもち考案した手づくり楽器を含め、ありとあらゆるパーカッションも操っている。ときにダイナミックなパフォーマンスを、ときにかぎりなく繊細な音づくりを、幅のある音楽性で、メンバー内最年少ながらしっかりとHappy Tocoを支えている。